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倦怠の砂漠のなかの恐怖のオアシス

2008年度全米批評家協会賞受賞。
チリの作家ロベルト・ボラーニョの遺作にして最高傑作。
全五部から成る記念碑的巨編。

謎のドイツ人作家をめぐる文学の冒険、
メキシコ北部の国境地帯で今なお続く女性連続殺人事件、
その背後にある「世界の秘密」。
「未完」ではなく、「終わることのない」、完成された<全体小説>。

ーーー
全五部からなる本書は、謎のドイツ人作家アルチンボルディの作品に魅せられた四人の研究者の物語から始まる。彼らはある目撃情報を頼りに作家の足跡を辿り、メキシコ北部の街サンタテレサに向かうが、そこでチリ人哲学教授アマルフィターノに出会う。数年後、ボクシングの試合を取材するためこの地を訪れたアフリカ系アメリカ人記者フェイトは、国境地帯で頻発する女性連続殺人事件のことを偶然耳にする。1993年から続くとされる事件の多くは迷宮入りとなっていた。そして最後に、作家の知られざる人生と、彼がメキシコに赴いた理由が、想像を絶するスケールで明かされる……。
あたかもアルチンボルドのだまし絵のように、大小さまざまな物語がちりばめられながら最後に驚くべき全体像が浮かび上がる仕掛け、第二次世界大戦を含むおよそ一世紀にわたる悪と暴力の歴史を織り込みながら、今なお続くメキシコ北部での女性連続殺人事件というアクチュアルな問題をあぶり出す本書は、まさにボラーニョ文学の集大成である。本書によって世界文学の地図は大きく塗りかえられるに違いない。
(白水社)


著:ロベルト・ボラーニョ 訳:野谷文昭 、内田兆史 、久野量一 出版社:白水社 2023 11刷 ハードカバー 868p
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