夕景と撮ろうとビーチに佇んでいたら、
ひとりの少年が
「タバコを一本くれないないか」と話しかけてきた。
その彼は生まれて初めて海を見たという——
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写真家の戎康友が広告ビジュアルの撮影や旅で訪れたおよそ30年分の西海岸。
恐らくタイトルもオマージュになっているロイド・カーンとの邂逅、リチャード・ブローティガン、ニール・ヤングらの足跡、ビーチと都会のコントラスト、サーファーたち、、
どこかセンチメンタルでありながらも限りないリスペクトが感じられる素晴らしい一冊です。
以下、版元より
写真家・戎康友が30年間に及ぶ取材の中で切り取られた、
アプローチのまったく違うカリフォルニアの断片の数々がまとまりました。
海を初めて見た少年。そこで彼はラルフ・ワルド・エマソンを読んでいました。
ロイド・カーン、リッキー・スワロー、リチャード・ブローディガンら、
ライフスタイルの先導者である彼らのゆかりの地を訪ねてシュートした、
70年代カリフォルニアへのオマージュ。Big Surで繰り広げられたアンジーとの
ストレート・フォトグラフィ・スタディなど、
本書は写真家・戎康友のセンチメンタルなカリフォルニアのアンソロジーです。
戎康友(えびす・やすとも)
写真家。長崎県生まれ。写真館を営んでいた祖父と父の影響で写真を撮り始める。日本大学芸術学部写真学科卒業後、写真家として独立。ファッション誌のエディトリアルや広告ヴィジュアルの撮影、海外を旅しながら撮影したポートレート作品などを制作。加茂克也作品集『KAMO HEAD』(KAMO HEAD)など多くのアーティストの作品集を手掛ける。著書に、編集者ロイド・カーン収集の動物の骨を撮影した『BONES』、文筆家・鈴木るみことの共著で、イギリスの庭を収めた『みどりの王国』(青幻舎)がある。
著者 Author:戎康友 Yasutomo Ebisu デザイン:村田錬(brown:design)
編集:古谷昭弘 出版社 publisher:HeHe 2026 B5変形(253mm×189mm)/248ページ/ソフトカバー
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