「自分の目で見て、自分の足で歩いて、原石を探すこと。第一発見者になること」。終生その信念を貫いた文筆家・佐伯誠。
ジャズとマッチ箱をテーマに綴ったテキストで構成される。「マッチ箱を振ると、雑木林の中を歩く音がする」「路上にはゴミも散らばってるけど、パラダイスのかけらも散らばってる」。映画のスクリーンにテロップが映し出されるかのようなデザインで、佐伯の言葉が詩のように心に響く。デザインは佐伯の盟友、木村裕治。二人のコラボによる、贈りものにしたい一冊。
『街の灯』を元に制作された散文集。
著:佐伯 誠 出版社:リトルギフトブックス 2025 A5 コデックス装 128p
新刊書籍