「主観的・観念的には、その社会的自立性と出自の栄光とをうたいながらも、表の体制から差別され歴史の裏街道を歩んできたものの実像がにじみ出ているのである。」
漂泊山岳民”サンカ(山窩)”の実像。
サンカを題材にした小説で知られる三角寛の学位論文『サンカ社会の研究』の根幹に更にその伝承と歴史的意味を論述する。
第一章 民俗学的対象としてのサンカ
第二章 サンカ古伝承と倭伝承との関連
第三章 サンカ古伝承と『上記(ウエツフミ)』との関連
第四章 サンカの現像
第五章 サンカの末裔
第六章 参考資料
著:田中勝也 出版社:新泉社 1987 2刷 ハードカバー 263p
C(帯付)