けれども、書かれる事柄がかなりの程度まで縛られているのだとしても、その制約のなかになお浮かび上がった言葉と出来事には、やはり書き手のわずかに独特なところがあらわれるのではないでしょうか。
(あとがきー日記という形式について)
精神科医の哲学的断想集。
日記が広く読まれるようになって久しいが、日記はやはり主体的で備忘録であり、何かを思い出すこと、であるように思われる。
他人の日記を読んで小説のように想像力を膨らませるのではなく、自身の思索を深めたい人のために。
附録:特別対談 阿部大樹×古田徹也(哲学者)
著 Author:阿部大樹 装丁:堅田真衣 出版社 publisher:作品社 2026 ソフトカバー 187p
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