詩は意味するものではなく、存在するもの。
(アーチボルト・マクリーシュ「詩学」)
「私」という長い詩は、自分でも予想できない行をいくつもくっつけながら、ゆっくりと作られる。
(散策が詩になるとき)
著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集。
オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス、
著者が愛する詩と詩人たちを紹介しながら読者を散歩へ連れ出してくれます。
装画:日下明「森屑降りて」
著 Author:ハン・ジョンウォン 訳:橋本智保 出版社 publisher:書肆侃侃房 2026 4刷 148p
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