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new夜をゆく舟が他にもあることを教えるために歌はひかった

生まれて死ぬことを人生と呼ぶなら、それはもう始まった時から半分終わっている。

人生とは往路ではなく最初から復路だ。帰り道はさみしい。ゆえに人間の根底にはいつもさみしさがあって消せない。そのさみしさを観察したり、覆い隠したり、抱き締めたり、宛名のない手紙として置いていくために僕は短歌をつくっているような気がする。
(「はじめに」より)

「あなたも短歌をつくりませんか?」
人気歌人が読者から短歌を募り、選んだ歌の魅力を解きあかすとともに、自らも同じテーマで作歌に挑む。文芸誌「群像」で大好評の短歌投稿欄を書籍化。
巻末には穂村弘との対談も収録。
装画は大津萌乃

著:木下龍也 装丁:名久井直子 出版社 publisher:講談社 2026 ソフトカバー 224p
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1,980円(税込)

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