近代絵画の父、フランスの巨匠ポール・セザンヌ(1839-1906)の作品集。
静物画、肖像画、風景画
油彩と水彩
円熟期の主要作品約80点を収録。
20世紀絵画、そして現代にも決定的な影響を与えたセザンヌの決定版。
2026年1月から5月にかけてバーゼルの「バイエラー財団美術館(Fondation Beyeler)」で開催された展覧会に伴い刊行された。
セザンヌ画集・図録は数多ありますが、造本・内容共にこれだけ洗練された本は珍しく、おすすめの一冊です。
以下、版元より
19世紀を代表する画家の一人であり、近代美術の先駆者として知られる作者は、伝統的な遠近法の規則から意識的に距離を置き、色彩、形態、構造によって絵画を構築する新たな表現を切り拓いた。その革新的な試みはキュビスムの礎となり、抽象絵画の誕生にも決定的な影響を与えた。
作者の活動における最晩年かつ最も重要な時期に焦点を当て、静物画、肖像画、風景画、そして代表的な「水浴者(Bathers)」シリーズといった後期作品の主要な主題を紹介する。
約80点におよぶ油彩画と水彩画を豊富な図版とともに収録し、作者の作品に通底する形態、光、色彩への探究を詳しく読み解く。それらの表現は、後世の数多くの芸術家に大きな影響を与え、今日の現代美術にもなお深く響き続けている。
巻末には、作者の生涯と芸術をグラフィックノベル形式で辿る図版入りの伝記を収録。近代美術、19世紀絵画、そして抽象表現の起源に関心を持つ読者に向けた一冊。
著 author:ポール・セザンヌ(Paul Cezanne) 発行 publisher: HATJE CANTZ 2026 hardcover 200p 240 x 280 mm
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