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newロベール・クートラスをめぐる断章群

フランス各地を転々とし、石工などを経てヒッチハイクでパリへ。一躍、油彩が注目され、画廊の専属になるが、方針の違いから契約を破棄。毎晩、縦十二センチ、横六センチのボール紙に「カルト」を描きつづけ、貧窮のなか急逝したロベール・クートラス(1930-1985)。
その歩みと試みを、10年の歳月をかけて拾い集めた断章群。

主な活動時期は戦後だが、残された資料は少なく、故に断片的な画家の足跡を著者はすくい上げていく。
一遍一遍が極上の随筆であり、紀行文であり、芸術(創作)論でもある。
クートラスの墓を訪ねる場面から始まるこの本は、どうしても孤独というテーマから離れられないけれど、創作に導く光、自分の世界に没頭することの喜びが痛いほどに伝わる。
図版多数掲載。
「工芸青花」の連載の加筆修正され単行本化されました。

小川洋子、皆川明推薦


著:堀江敏幸 出版社:新潮社 2026 ハードカバー 240p
新刊書籍


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販売価格
5,500円(税込)

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