私は意識の周辺から吹きあげてくる風に身をまかせ、この見慣れた街の中へと歩みをすすめる。そして往来のきわで写真を撮る。(序文より)
文字通り見慣れた街の中、その往来の人々の日常、瞬間を捉えた写真集。
この写真を見て「懐かしい」、という思いだけでなく、この風景の中に自分も確かにいたのではないか、という思いすら湧いてきます。
本はクロス装、表紙にもプリントが施されています。
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写真:
牛腸茂雄 出版社:山羊舎 装幀・編集 細谷勇作 2013 96p 縦240×横310mm ハードカバー スリップケース入り 500部限定
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