夏葉社が復刊する本に間違いはない。
これは本当に名作です。
1965年、図書館のなかった市に、1台の移動図書館が誕生する。
本を求めている人がいるなら、どこへでも行く。
若い彼らの実践が日本の図書館を大きく変えていく。
本と、市民と、図書館で働く人たちの、熱い記録。
(帯より)
最悪の条件から、最低の地点から挑んだ公共図書館発展のための記録。
本のため、市民のため奔走する人々の記録。
図書館とは何か、公の仕事はとは何か、熱く問いかけてくる一冊です。
何もかもが民営化されていく今こそ読まれて欲しい。
著者:前川恒雄 出版社:夏葉社 2025 2刷 ハードカバー 253p
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