五行歌詩人、岩崎航。
3歳で筋ジストロフィーを発症。常に人口呼吸器を使い生活のすべてに介助が必要な体には喜びと力をもたらす歌がある。
希望の歌と言葉を閉じ込めた本。本当に苦しい時、この本がそっと寄り添ってくれるかも知れません。
「幸せというのは何も日が照っていて、望みを叶えられて、順風のときだけに感じるというものではありません。地の底でもがき苦しんでいたときに出会えた光に、震えるほどの幸せと、生きようとする力が内発してくることがある。不思議なことだと思います」
あとがきより。
著者:岩崎航 写真:斎藤陽道 出版社:ナナロク社 2016.5 5刷
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