風。
そしてあなたがねむる数万の夜へ
わたしはシーツをかける
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「短歌をかくことで、ぼくは遠い異国を旅し、知らない音楽を聴き、どこにも存在しない風景を眺めることができます」
2009年に26歳で永眠した笹井宏之の第二歌集。
「光のように。風のように。愛する人からの手紙のように。透明な哀しみがあなたを包む。」
これまで古書で何度か入荷しておりましたが増刷を機に新刊での永続的な取り扱いを決めました。
一人でも多くの方に届きますように。
著者:笹井宏之 出版社:書肆侃侃房 2017 3刷 ソフトカバー
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