『たいせつなのは、個人的なことだ。その人にしか感じられない喜びや悲しみ。あるいは、ほかの人からすればどうでもいいような人間関係。そういうものが守られなければいけないのだと思う。』(アンネの日記)
「90年代の若者たち」(岬書店)、「古くてあたらしい仕事」(新潮社)に続く夏葉社(岬書店)代表、島田潤一郎さんの自著です。
本屋に通い続けた(通い続けている、今も一冊の営業のためにこの大阪の小さな店にやって来る)島田さんが語る本屋のこと、本のこれから。
街の小さな本屋からジュンク堂、アマゾンまで、率直に綴られています。
本屋さん応援企画、という想いに応え大量に仕入れました。
広く永く読まれて欲しい一冊です。
著者:島田潤一郎 出版社:岬書店 2020.6 四六版/並製 144p
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