ニューヨーク在住20年のライター、佐久間裕美子さんの一年間の記録。
きっかけは2017年1月のドナルド・トランプの大統領就任。
混沌の渦に巻き込まれていく政治、metoo運動、LGBTのこと、ファストファッション、マリファナ、銃、インフルエンサー、セックス、毎日のように立ち上がる違和感。
ニューヨーク、東京、ロサンゼルスを舞台に一人の人間が世界に対して声を発した365日。
困難に向き合う人々が世界中にいるという現実とそれでも何とか生きている人々がいるという希望。
ニューヨークから届くこの毎日の記事に救われる人も決して少なくないと思う。
著者:佐久間裕美子 出版社:numabooks 2018 ソフトカバー 263p
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