「読書って賢そうというテンプレが散見されるが、酔うことがたいがい無駄であるように、本を読むことに意味づけはいらない。ただそこには自分の知らない、底のない世界が広がっていて、潜るのが心地よくいつも飛び込んでしまう。」
とある出版社で営業をしている橋本亮二さんの日記。
本を読み、本を買い、本を抱え、カレーを食べ、家族と仲間たちに囲まれ、出会いと別れを繰り返す。
文学フリマへ出品のため綴った「ほんとうのこと」
僕はこれを読んで絲山秋子を読まなければ、と思いました。
著者:橋本亮二 発行:十七時退勤社2019 ソフトカバー
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