[-メガネ男子や大食漢がヒーローになれないのは、なぜ?--
マンガには、私たちの思想の<型>が反映されている。
それはどのようにして生まれ、形作られ、再生産されてきたのだろうか?]
外面と内面、黒人描写、紅一点、マンガの中の野蛮人、原住民、、
手塚治虫、白土三平、宮崎駿、西原理恵子らの作品も取り上げながら「マンガと差別」に踏み込んでいます。
部落問題研究所の機関誌「人権と部落問題」に連載の同名コラムの書籍化です。
第一章
マンガと表現 吉村和真
第二章
マンガと歴史叙述 田中聡
第三章
マンガと現代思想 表智之
著者:吉村和真、田中聡、表智之 出版社:臨川書店 2008 2刷 ハードカバー 247p
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