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ウジョとソナ 独立運動家夫婦の子育て日記

「祖国を離れ、異国で生まれた我が子。娘が大きくなったとき、きっと我が国は独立を回復しているだろう。」

「たいした肝っ玉だ! 爆撃の中でみんな伏せているのに、すやすや寝てるよ」

1938年、父ヤン・ウジョと母チェ・ソナの独立運動家夫婦は日本の支配する祖国(韓国)から逃れ、中国で娘(ジェシー)を授かる。
夫婦は赤子を連れ、迫り来る日本の爆撃を逃れながら広大な中国を彷徨う。
実に日本の降伏する1945年までの約7年間を。

子どもの成長と戦争下の日常、激動の時代背景、当時の暮らしを記した日記を夫婦は残した。
夫婦の孫娘が「ジェシーの日記」として書籍化、そしてその書籍をパク・ヌゴンがグラフィック・ノベル化し発行されると話題となり『2018年ソウル図書館「今年の10冊」』に選出される。
本書はグラフィック・ノベル版の日本語訳。

ページをめくる度に教訓があり、困難な時代の中にも連綿と繋がれているく命の鼓動を感じる。
腐敗の止まらない政治、感染症の下災害の絶えない現代の日本で是非とも読んで頂きたい一冊。
何よりも日本人である我々は読まなければならない一冊。

著者:パク・ゴヌン 原案:ヤン・ウジョ、チェ・ソナ 訳:神谷丹路 出版社:里山社 2020.7 ソフトカバー 368p
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