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しるもの時代 家庭料理の実践と書評

「コーヒーは味噌汁よりも日本の日常に食い込んでいるように思う。コーヒーは嗜好品で、出汁は日々の糧の土台を成すものだという両者の立ち位置そのものが入れ替わりつつある、ともいえやしないか」(コーヒーと味噌汁と花森安治)
そうかも、と思った。
気づけばコーヒーは毎日飲むけれど、味噌汁を毎日飲むことはなくなった。。

飲食にまつわるエッセイと書評を書き続けている木村衣有子さんの新しいミニコミです。
「うちの味」って何だろう。家庭によって微妙に違う味噌汁の味、出汁の取り方。
夫と二人で暮らす木村さんちの家庭料理から考察は広がっていきます。

目次:
・エッセイ:うちの味って
・家庭料理の実践と書評:味噌汁飲み
 うちの味噌汁/コーヒーと味噌汁と花森安治/本の中の味噌汁論
・コラム:しるの素
 創味シャンタン/キユーピー3分クッキング チャウダーの素
・飲食書評:読む家庭料理
 飲食書評の仕事と「家庭料理」考/『きょうも料理』を読む/愛情は別として、なにしろごはんは炊きたてがおいしい

装丁 木村敦子(盛岡の街雑誌『てくり』/kids)
挿絵 天間苑佳(HAND DESIGN)

著者:木村衣有子 発行:木村半次郎商店 2020 文庫サイズ 並製 64p
新刊書籍



状態
状態について
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新品同様
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汚れや痛みなどが少なく、古書としてきれいな状態
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古書として標準的な状態
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汚れ、傷みあり

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販売価格
880円(税込)

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