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今日という日を摘み取れ / 渋谷敦志 Atsushi Shibuya

紛争による飢餓に苦しむマリア・モガディシオ、壁に分断された暴力にさらされるパレスチナ、ブラジル・リオデジャネイロのファベーラ(貧困街)の丘、バングラデシュの丘陵に暮らす先住民ジュマの森、大震災と津波によって奪われた福島・南相馬、中東やアフリカからの難民が滞留するギリシャ・レスボス島、ケニア国境地帯にある”カクマ”(どこまでもない場所)という名の難民キャンプ。
暴力や貧困、差別や無関心など自分ではどうにもならない不条理に追い詰められた人々。

分断された境界線の上で、人間の尊厳を見つめる写真家の眼差し。
そして写真に写っている人間がこちらを見る眼差し。
その眼差しはこれからどうすべきか、お前は誰なんだ、と問うてくる。

写真家・フォトジャーナリスト、渋谷敦志の集大成となる作品集。
2000年以降、世界各地で撮影された写真がこの一冊に。
約220点の写真と4編のエッセイを収録。
タイトルは、古代ローマの詩人ホラティウスの名言「今日という日を摘み取れ Carpe Diem」より。

著者:渋谷敦志 出版社:サウダージブックス 2020.11 ソフトカバー A5判/320p
新刊書籍



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販売価格
3,080円(税込)

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