”この絵本は湖が夜明けを迎える姿を描いている。おじいさんと孫が湖のほとりでキャンプをしているのだが、二人が何かに遭遇して物語が動くわけでもない。文章も簡潔すぎるほど短い。ただただ、夜が明けていく様子が一冊をとおして、じっくりと描かれている。
私は、夜の世界にいよいよ太陽の光が姿を目で追いながら、「そうなんだよ、これこれ、これなんだよ」と思った。”
(よあけ)
長野県茅野市の駅前にある小さな書店「今井書店」の2代目店主�眤嫉嵎櫃気鵑離┘奪札そ検�
本屋を起こした父のこと、幼少の頃の思い出、読み聞かせをしていた息子のこと、本屋での出来事、その記憶の中にはいつも絵本があった。そして、絵本を読んでいる、読まれている時にはいつも誰かが傍にいた。テレビやYouTubeでは決して得られないこの経験はきっと子どもが大人にになった時、幸福な記憶として蘇る。そんな風に信じながら今日も店頭に立つ著者の姿が目に浮かびます。
目次は絵本のタイトルになっています。どれも単に子どもに感動を与える本ではなく、大人になっても読み返したく本ばかりです。
装画は�眤爾気鵑�デビューから応援していたきくちちきさん。
岬書店、またまた素晴らしい本を届けてくれました。
著者:�眤嫉嵎� 出版社:岬書店 2021.2 初版 ハードカバー 158p
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