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どんぐりを拾って喜んだ妻も今はいない。お墓の上には苔がなんべんか咲いた。山にはどんぐりも落ちれば、鵯(ひよどり)の鳴く音に落ち葉が降る。ことしの二月、あけて六つになる忘れ形見のみつ坊をつれて、この植物園へ遊びに来て、昔ながらのどんぐりを拾わせた。
(どんぐり / 寺田寅彦)

科学者として活躍しながら、随筆家としても数々の名筆を残した寺田寅彦と中谷宇吉郎。
寺田寅彦の「どんぐり」「コーヒー哲学序説」と中谷宇吉郎「『団栗』のことなど」の三編を収録。
名作を気軽に読んで頂けるよう、小道具のような手触りと美しい佇まいで刊行された「山本善行撰 灯光舎 本のともしび」シリーズの第一弾。

著者:寺田寅彦/中谷宇吉郎 装幀:野田和浩 出版社:灯光舎 2021.3 初版 ハードカバー 68p
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