blackbird books

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底にタッチするまでが私の時間

極上のコーヒー、ビール、パン、そしてソーセージ。
日本一の駅利用者数を誇るJR新宿駅を降りてルミネに向かうとそこは日本一の「大衆喫茶食堂」ベルク。
この店に惚れ込んだ食の文筆家木村衣有子さんがフリーペーパー「ベルク通信」の発行を始めたのが1994年。
本書では1994年から2006年までの「ベルク通信」を選りぬき一挙掲載。
早い、安い、美味いは当たり前。ベルクはいかにして新宿の代名詞「ベルク」となったのか。

目次:
・よりぬきベルク通信(いらっしゃいませ/お客/コーヒー/味/ここで働く/ビール/無駄なものを削れば必要なものを守ることには、ならない/誰かの記憶と結びつかなければ始まらないとすら私は思うのです)
・グラビア「近頃のベルク」
・エッセイ「サイレントベルク2021春」「ベルクに行けばなんとかなる」木村衣有子
・編集後記「駆け出しベルク通信、今日に至る 愛染恭介(「ベルク通信」編集長)」

著者:木村衣有子 発行:木村半次郎商店 2021.11 四六判/136ページ(うちカラーグラビア8ページ)
新刊書籍



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1,760円(税込)

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