「熊本から雑誌を出そう。」
渡辺京二さん(評論家)の一言で、熊本にゆかりのある作家や「書きたい」という思いを持つものたちが集まった。
書かずにはいられない人たちが。
冬に届いた第五号
冒頭の石牟礼道子、田尻久子(本誌編集、橙書店店主)、そして川内倫子(写真家)の三連発が凄い。
ことば、そして生と死。
暗闇の荒野を切り開く文学が、確かにこの本ではその鼓動を打っています。
おかえり、文学。
著者:
石牟礼道子、渡辺京二、伊藤比呂美、吉本由美、川内倫子、坂口恭平、関敬、村上由起子、生田亜々子、磯あけみ、浪床敬子、田尻久子
発行:アルテリ編集部(橙書店内) 2018.2 154p A5
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