ともかく
夜が明けるから
もう
ねむってみようではないか
「石牟礼道子『生存』(1970)より」
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「熊本から雑誌を出そう。」
渡辺京二さん(評論家)の一言で、熊本にゆかりのある作家や「書きたい」という思いを持つものたちが集まった。
書かずにはいられない人たちが。
六号は創刊から本誌に参加・協力していた石牟礼道子さんの追悼号です。
渡辺京二、伊藤比呂美、坂口恭平、浪床敬子、田尻久子といった毎回参加している執筆陣に加え、
今回は池澤夏樹(作家)、石内都(写真家)、新井敏記(switch)らも寄稿しています。
書かずにおれなかった、読まずにおれなかった、それぞれの記憶。
発行:アルテリ編集部(橙書店内) 2018.8 166p A5
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