【社会のなかの詩のために】
生活と詩のzine、『ゆめみるけんり』です。
文学を学んだ10名ほどの同士が集まって生活と詩の橋渡しをする中で生まれたのがこちらのzine。
4号の特集は「手紙」 (1号、2号、3号は完売)
"詩の多くが、おそらく、誰かに宛てて書かれてきました。その反面、詩にとって本質的だったのはむしろ、その宛先に詩が届かないことであったように思います"
これは、ひとつの真理かも知れません。
詩と手紙が遥か昔から密接な関係にあることは疑いようがなく、そこにフォーカスした読みがいのあるテーマ。
今回も古今東西の詩を引用しながら言葉を巡る旅を楽しめます。
連載の書店コラムは西荻の忘日舎さん
300部
発行:ゆめみるけんり 2019.12 新書版 191p
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