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一日の終わりの詩集

よろこびを書こうとして。かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に本質的にささえられていることbなのだと思う。

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二十世紀という長い一日の終わりに発表された長田弘の詩集。
一日を生きるのに詩はこれからも必要か、詩とは、人生とは何かを問いかけた言葉。

カバー:ジョージ・シーガル

著者:長田弘 出版社:みすず書房 2015 第9刷 ハードカバー 88p
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