ニューヨーク・タイムズ「21世紀の小説と読み方を変える、女性作家の15作」に選出。
全米図書賞、ローカス賞をはじめ10の賞の最終候補となり、全米批評家協会賞、シャーリイ・ジャクスン賞、ラムダ賞(レズビアン文学部門)など9つの賞を受賞。
フィラデルフィア生まれの作家カルメン・マリア・マチャドのこの短編集が2017年に発表されると上記のようにたちまち反響となった。
女性が、ただ女性であるために、差別と向き合い、怒り、身体を通し生み出された文体と物語。
反響が大きいのは決して偶然ではなく、21世紀になりやっと辿り着いた、今こそ読まれるべき文学。
夫の縫い目 訳:小澤身和子
リスト 訳:松田青子
母たち 訳:松田青子
とりわけ凶悪 訳:小澤身和子
本物の女には体がある 訳:岸本佐知子
八口食べる 訳:小澤英実
レジデント 訳:小澤英実
パーティーが苦手 訳:小澤身和子
著者:カルメン・マリア・マチャド 出版社:エトセトラブックス 2020 ソフトカバー
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