「命を一切邪魔しない生き方。それ以外にあの、何にもない。命に対して失礼なこと自体ね。」(川崎智子)
整体でほぐされるのは身体だけではない。
日々変化する心と身体、大切なのは命という運動を妨げないこと。
なぜ働きたくないのか、という問いから始まる三年間の対話の記録。
目から鱗、身も心も軽くなる一冊です。
100部限定で自費出版され、「読んでいるだけで効果がある」との声が多数上がり、後日談を加えて再編集されました。
【目次】
・仕事
働かない人
認める、褒めると叱る
働く人
自分で職業は決められない
・気
気を実感する
気の作用と伝達
愉気は本能
・感覚
打撲の効用
痛みが移動する
愛は骨盤が開く
殺す事に快感があるように出来てる
怒りは生理機能
気持ちと言葉がずれる
・人
人間はゴキブリ並に強い
食べる運動が好きな人
つくる人
・虚
寂しさと孤独
寂しさは西からやって来る
体の中に虚がある
受け身で小さくて弱い力
死ぬのは気持ちいい
ぺんぺん草を引きちぎる
なくなる
話し手:川崎智子(と整体) 聞き手:鶴崎いづみ(観察と編集)出版社:土曜社2021 初版二刷 ソフトカバー B6変判(182 × 123 × 15ミリ)296頁
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