ロシアの天才音楽家ラフマノノフの実像に迫る。
ラフマニノフの家族、そして同時代を生きた芸術家たちによる回想録。
寡黙で控えめだが冗談すき、自分の才能を疑い不安に苛まれる人間くささが浮かび上がり、音楽を生んだ背景が描かれていく。
ソフィア・サーチナ
ボレスラフ・ヤヴォルスキー
オリガ・コニュス
リュドミラ・ロストフツォワ
アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル
イワン・ブーニン
アントニーナ・ネジダノワ
ナデシダ・サリナ
マリエッタ・シャギニャン
イリーナ・シャリービナ
ボリス・シャリャービン
ニコライ・メトネル
監訳:沓掛良彦 翻訳:平野恵美子・前田ひろみ 出版社:水声社 2017初版 ハードカバー 403p
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