古い箪笥の引き出しに描かれた樹木に佇む鳥の絵。
持ち運べるその絵をテーブル、洗面台、畳、階段、本棚などに置き写真に収める。
その四季の野鳥と植物について小説家が随筆を綴る。
梨木香歩(文)、ユカワアツコ(絵)、長島有里枝(写真)、芸術家3人から生まれた全36編。
福音館書店の雑誌「母の友」で連載されたものが書籍化。
金箔押しが施された布張りの本が紅白の函に収められた美しい一冊。
著:梨木香歩(文)、ユカワアツコ(絵)、長島有里枝(写真) 出版社:福音館書店 2021初版 128p ハードカバー/函
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