"私たちがポピュラー・カルチャーで活躍したり、競技会で勝利したり、おいしいケーキを焼いたり、良心的な医者になったりすることで人びとの意識の中の一線を越えて「よい移民」になるまで、社会は私たちを「わるい移民」-仕事泥棒、福祉手当にたかるやつら、ガールフレンドを盗む連中、難民-とみなしてくる。"
有色の人間であるとはどういうことのなのか?
作家、俳優、戯曲家、詩人、ジャーナリスト、、現代イギリスを生きる21人の移民の物語。
人種差別をはじめ様々な体験を綴った「美しく、力強く、毅然とした」エッセイ集。
2016年9月に発売後全英でベストセラーとなった書籍の待望の翻訳版。
著・編:ニケシュ・シュクラ 訳:栢木清吾 出版社:創元社 2019 ソフトカバー 320p
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