「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」が日本でもベストセラーになったジョナサン・サフラン・フォアのデビュー作。
ガーディアン新人賞を受賞。
「ユーモアだけが、悲しい話を真実として伝えられる」
畳み掛ける声、会話、告白と手紙、ユダヤ人の祖父の過去、
執筆時は24歳、アメリカ、ウクライナと自身のルーツを見つめ、訪ね、書き上げ、この一作で世に出るのは必然だったのかも知れない。
著者:ジョナサン・サフラン・フォア 訳:近藤隆文 出版社:ソニー・マガジンズ 2004初版 ハードカバー 406P
C(天シミ/帯)