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newFORGET ESSAYS叢書3 北方なき南:アルド・ロッシとポルトガル建築に関する覚書

建築・芸術分野のエッセイシリーズ「FORGET ESSAYS叢書」の3号。
従来の出版形態では埋もれがちな、短いけれども価値のある建築家による論考を、「手紙としての本」をコンセプトとしてより手軽に読者にお届けする。
翻訳・企画・編集・デザインそして発行までを佐伯達也個人で手掛けるレーベル、FORGET BOOKSから。

「建築は現実とその場所の無限の驚異を通り抜ける一瞬の通過の痕跡である」

革命の余波が残る一九七〇年代のポルトガルを訪れたアルド・ロッシ。 ミラの板張りの小屋、セトゥーバルの未完の集合住宅「バカリャウ」、 アルヴァロ・シザ、O・M・ウンガース、J・スターリングらが集ったサンティアゴの教訓、 そしてブラガに残る痕跡。

ロッシとポルトガルの束の間の出会いは、建築家の「場所」と「記憶」の概念を変容させていく。 『都市の建築』から『科学的自伝』へと至る思考の旅と南方への旅が交差し、世界劇場の「魔法のような旅」が新たな建築の条件を告げる。

初版250部
シリアルナンバー入

著者略歴
ディオゴ・セイシャス・ロペスDiogo Seixas Lopes
1972年リスボン生まれ。1996年にリスボン大学建築学科卒業。 映画制作や批評活動を行った後、2006年にBarbas Lopes Arquitectosを共同設立。 2013年にスイス連邦工科大学チューリッヒ校にて博士号取得。 カナダのカールトン大学、ポルトガルのコインブラ大学にて客員教授を務めた。 代表作に「タリア劇場」(2012)、「FPM41」(2018)などがある。 著書に『メランコリーと建築:アルド・ロッシ』(2023)など。

著:ディエゴ・セイシャス・ロペス 訳:佐伯達也 発行 publisher:FORGET BOOKS 2025 ソフトカバー 170 × 120 mm 52p
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880円(税込)

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