”ただ歴史上にあらわれた有名無名の毒殺事件やら、犯罪史上に名高い毒殺者の肖像やら、各時代のすぐれた学者の説やら、毒薬をめぐる奇事異聞やら、暗黒時代における妖しい毒のエピソオドやら”

本書、「黒魔術の手帖」「秘密結社の手帖」と全て三方染のシリーズで発行された。

図版多数収録。

・古代人は知っていた
・血みどろのロオマ宮廷
・マンドラゴラの幻想
・ボルジア家の天才
・聖バルテルミイの夜
・ふしぎな解毒剤
・ブランヴィリエ侯爵夫人
・黒ミサと毒薬
・毒草園から近代化学へ
・砒素に関する学者の論争
・さまざまな毒殺事件
・巧妙な医者の犯罪
・集団殺戮の時代